【初心者向け】WordPressの初期設定

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前回の記事「ConoHa WING申し込み方法」では「ConoHa WING」の申し込みと「WordPress」のインストールまで完了しました。

ブログをすぐに書き始めることはできますが、WordPressの設定をいくつかすることで快適にブログを書いたり管理したりできるようになるので、是非設定しましょう!

①パーマリンクの設定をする
②ブログのデザインを設定する(テーマの選択)
③不要な表示項目を非表示にする
④ブログの機能をカスタマイズする(プラグインのインストール)
こん太
こん太

WordPressの初期設定をして快適なブログライフを!

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はじめに

WordPressにアクセス

まずはWordPress(管理画面)にログインします。

ログインURLは、サイトのアドレスのあとに「/wp-admin」を付けます。

このブログの場合は「https://kaitekijinsei.com/wp-admin」ですね。

URLは後から変更することができますが、初期設定ではこのアドレスになります。

WordPressにログイン

「ユーザー名またはメールアドレス」「パスワード」を入力し、「ログイン」をクリックします。

このような画面が表示されればログイン完了です。

WordPress設定

パーマリンクの設定

パーマリンクとは

パーマリンクとはブログ内の記事のURLです。

この記事のURLは「https://kaitekijinsei.com/blog-wordpress」ですが、「blog-wordpress」の部分が該当し、この部分は記事を作成する際に自分で設定することができます。

この設定をしないと記事のURLが「https://kaitekijinsei.com/?p=数字」のように自動的に設定されます。

それではどちらのほうが良いか比較してみました。

・https://kaitekijinsei.com/blog-wordpress
・https://kaitekijinsei.com/?p=323

URLが文字になっていると、ぱっと見で何の記事であるかが分かりやすいかと思います。

ブログの記事をより多くの人の目にとめるためには、記事のURLがランダムな数字よりも意味のある文字のほうが良いとされているので、パーマリンクの設定をしましょう!

パーマリンクの設定方法

WordPress画面左側メニューにある「設定」-「パーマリンク設定」をクリックし、「投稿名」にチェックを入れ「変更を保存」をクリックします。

パーマリンクの使い方

それぞれの記事にパーマリンクを設定する方法は、新規投稿画面の右側メニューにある「パーマリンク」にある「URLスラッグ」に文字を入力します。

こん太
こん太

URL入力欄が表示されない場合は、一度記事を下書き保存することで入力できるようになるよ!

また、パーマリンクの決め方については自由に決めても良いですが、英語がおすすめです。

参考ですが、このブログでは「カテゴリ名(大分類)」-「紹介製品・サービス名」にしています。

例)https://kaitekijinsei.com/blog-wordpress

テーマの選択

テーマとは

テーマとは主にブログのデザインのことで、テーマを変更することによってブログのレイアウトを簡単に変更することができます。

最初から選択されているテーマ「Twenty Twenty-One」の場合、ブログを表示すると以下のようなデザインでちょっと味気のない(というかブログっぽくない)感じがします。

テーマ「Cocoon」を選択する

前回の記事「WordPressかんたんセットアップ」ではテーマを選択する項目があり、とりあえず「Cocoon」というテーマを選択しましたが、このテーマは無料にもかかわらずデザインが良く、かつ使い勝手も良いテーマです。

テーマの選択方法は簡単で、WordPress画面左側メニューにある「外観」-「テーマ」をクリックし、「Cocoon Child」にある「有効化」をクリックします。

なお、「Cocoon」ではなく「Cocoon Child」を選択することで後々カスタマイズする際に作業が楽になるとのことで、公式サイトでも「Cocoon Child」の使用が推奨されています。

テーマを「Cocoon」に変更するとこのようなデザインになります。

こん太
こん太

Cocoonのテーマを利用すると吹き出しが使えるようになるよ!

Cocoonの設定

テーマをCocoonに変更すると、より細かいブログ設定ができるようになります。

WordPress画面左側メニューにある「Cocoon設定」をクリックし、表示された「タブメニュー」からそれぞれの細かい設定が可能です。

また、「Cocoon設定」-「吹き出し」をクリックすると、吹き出しの設定をすることができます。

参考までに、初期設定の状態から変更した部分について紹介します。(備忘録です)

●全体
・サイトキーカラー:水色
●ヘッダー
・高さ:200
・キャッチフレーズ:表示しない
・ヘッダー背景画像:フリー素材の画像を選択
・ヘッダー全体色:文字色=白
・ヘッダー色(ロゴ部):文字色=白
●OGP
・ホームイメージ:ヘッダーと同じ画像を選択
●インデックス
・投稿関連情報の表示:更新日の表示をオン
●投稿
・関連記事設定(表示タイプ):ミニカード
・関連記事設定(投稿関連情報):投稿日と更新日にもチェック
・ページ送りナビ設定(表示):しない
●本文
・投稿情報表示設定(投稿者名の表示):しない
●目次
・表示ページ:投稿ページのみ
・目次表示の深さ:H4見出しまで
●SNSシェア
・トップシェアボタンの表示:しない
・ボトムシェア(ボタンカラー):ブランドカラー(白抜き)
・ボトムシェア(カラム数):6列
・ボトムシェア(配置):ロゴ・キャプション上下
●SNSフォロー
・フォローボタンの表示:しない
●画像
・アイキャッチの表示:しない
●フッター
・フッター表示タイプ:メニュー&クレジット
・クレジット表記:当ページフッター参照
●吹き出し
・動物たちの吹き出しを設定
こん太
こん太

Cocoonに物足りなさを感じたら有料のテーマにチャレンジしても良いかも!

不要な項目を非表示にする設定

ユーザー名の非表示化

ユーザー名はWordPress管理画面にログインする際に利用しますが、この名前はブログを投稿する際に記事の下側に表示されてしまいます。

管理画面に不正ログインされてしまうリスクがあるので「ユーザー名」の表示を「ニックネーム」の表示に変えましょう。

WordPress画面左側メニューにある「ユーザー」をクリックし、「ニックネーム(必須)」にハンドルネームを入力し、「ブログ上の表示名」にて入力したハンドルネームを選択します。

サイドバーから不要なウィジェットの非表示化

サイドバーにはいくつかメニューが表示されていますが、「メタ情報」はブログ訪問者にとって不要なので削除することをお勧めします。

WordPress画面左側メニューにある「外観」-「カスタマイズ」をクリックします。

左側メニューの「ウィジェット」-「サイドバースクロール追従」をクリックします。

「メタ情報 ▼」をクリックしメニューを開き、「削除」-「公開」をクリックします。

コメント入力欄から不要な項目を非表示化

コメント入力欄には「メールアドレス」と「ウェブサイト」の項目がありますが、あまり必要性を感じないので非表示にしました。

WordPress画面左側メニューにある「設定」-「ディスカッション」をクリックし、2か所チェックをはずして「変更を保存」をクリックします。

次に「外観」-「カスタマイズ」-「追加CSS」に下記を記入し、「公開」をクリックします。

.comment-form-email, .comment-form-url, .comment-notes {
display: none;
}

設定が完了するとコメント入力欄がすっきりします。

プラグインのインストール

プラグインとは

プラグインは、WordPressの機能を拡張するためのツールです。

プラグインを追加することでWordPressを自分なりにカスタマイズすることができます。

・ブログの管理画面を使いやすくすることができる
・セキュリティを強化することができる
・SEO対策ができる

初めからいくつか登録されていますが、後から自分で追加することもできます。

プラグインそれぞれの詳細や設定方法を説明すると長くなってしまうので、ここではプラグインの概要を紹介します。

ぽん太
ぽん太

プラグインを追加することでブログの機能をアップすることができるんだね!

初期プラグイン

初めから入っているプラグインをまとめてみました。(名称順)

・Akismet Anti-Spam:スパムコメントなどを自動振り分け(無効のまま)
・ConoHa WING コントロールパネルプラグイン:名称の通り(有効のまま)
・ConoHa WING 自動キャッシュクリア:名称の通り(有効のまま)
・Hello Dolly:開発者向けのツールであり不要(無効のまま)
・SiteGuard WP Plugin:不正アクセス防止、管理画面のURL変更(有効化
・TypeSquare Webfonts for ConoHa:TypeSquareフォントを利用可(無効のまま)
・WP Multibyte Patch:日本語を扱うために必須なプラグイン(有効化

このブログでは「SigeGuard WP Plugin」と「WP Multiyte Patch」を有効化しています。

SiteGuard WP Pluginについて

特に「SiteGuard WP Plugin」については、セキュリティ対策のために有効化しましょう。

この記事の冒頭で、WordPress管理画面のURLは「サイトのアドレスのあとに『/wp-admin』を付けます」と言いましたが、ユーザー名とパスワードが漏れると不正にアクセスされてしまいます。

このプラグインを有効化することで管理画面のURLをランダムなIDに変更することができるので、管理画面への不正アクセス抑止につながります。

こん太
こん太

変更後の管理者画面のURLを忘れるとログインできなくなるから絶対に忘れないようにしてね!

追加プラグイン

追加したプラグインをまとめてみました。(名称順)

・Advanced Editor Tools:エディタの機能向上(表の挿入などが可能)
・BackWPup:WordPressのバックアップ取得
・Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリーの並び替え
・Classic Editor:エディタの機能向上(従来編集画面を表示し拡張性向上)
・Classic Widgets:サイドバーの編集を従来の方法で操作
・Contact Form 7:お問い合わせフォームプラグイン
・Google XML Sitemaps:SEO対策
・Invisible reCaptcha:Googleが提供するスパム対策
・Jetpack by WordPress.com:iPhoneのWPアプリから統計情報を閲覧
・Rinker:商品リンクの管理や掲載を楽にするプラグイン
・Site Kit by Google:Googleの各種計測データをダッシュボードで閲覧
・WebSub/PubSubHubbub:SEO対策
こん太
こん太

プラグインは便利だけど多すぎると動作が遅くなることがあるので、必要最低限にしておくことがポイントだよ!

まとめ

この記事ではWordPressやCocoonの設定方法、プラグインの概要について紹介しました。

①パーマリンクの設定をする
②ブログのデザインを設定する(テーマの選択)
③不要な表示項目を非表示にする
④ブログの機能をカスタマイズする(プラグインのインストール)

これでブログの設定は一通り完了ですが、ブログを書き始めていくと「もう少し便利に操作したい」「SEO対策を強化したい」「アフィリエイトのリンクを効率良く掲載したい」などなど思うところが出てくると思うので、必要に応じてカスタマイズしブログをバージョンアップしましょう!

もう太
もう太

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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